UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16 第2戦【マドリードダービー】

マドリードダービー

試合情報

日時:2025年3月12日

会場:エスタディオ・リアド・エア・メトロポリターノ

大会:UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16 第2戦

結果:アトレティコ・マドリード1-0(合計2-2、PK2-4)レアル・マドリード

スターティングイレブン

レアル・マドリード(4-3-3)

GK:クルトワ

DF:バルベルデ、アセンシオ、リュディガー、メンディ

MF:チュアメニ、モドリッチ、ベリンガム

FW:ロドリゴ、エムバペ、ヴィニシウス

アトレティコ・マドリード(4-4-2)


GK:オブラク

DF:ジョレンテ、ヒメネス、ラングレ、レイニウド

MF:ジュリアーノ、デパウル、バリオス、ギャラガー

FW:グリーズマン、アルバレス

試合前展望・キーポイント

UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16第2戦。1stレグを2-1で勝利したレアル・マドリードは、敵地エスタディオ・メトロポリターノでアトレティコ・マドリードとの決戦に挑んだ。マドリーは近年のCLでの勝負強さを武器に、優位に立つ状況。一方、アトレティコはダービーマッチでの戦い方を熟知しており、過去の対戦でもレアルにとって難敵となってきた。

この試合のキーポイントは、マドリーがアトレティコの堅守速攻をどう攻略するか。特に、アトレティコのヤン・オブラクを中心とした守備陣を崩すために、ベリンガムやエムバペのコンビネーションが重要になると考えられた。

ハイライト


前半28秒:アトレティコがギャラガーのゴールで電光石火の先制点(0-1)。
後半68分:カマヴィンガのボール奪取からベリンガム⇨エムバペへと繋ぎ、ドリブル突破からPK獲得。
後半70分:キッカーはヴィニシウス、力みからかシュートは枠外へ。PK失敗。
延長前半93分:オブラクからの正確なロングフィードをコレアが超絶トラップからグラウンダーのクロスを送るもリュディガーが相手に届く前にクリア。
PK戦:アルバレスが滑ってシュートしたゴール、一度は認められたもののVARの介入で2タッチの判定でPK失敗。
その後両チーム1人づつ外すも、最後はリュディガーがしっかり決め切り、試合終了。

試合内容・所感

試合は開始28秒で大きく動いた。アトレティコは高い位置でボールを奪い、ギャラガーが鋭いシュートを突き刺して先制。これによりマドリーは自分達の入りの悪さからアドバンテージを手放すことに。

早々に振り出しに戻すことができたアトレティコはローブロックをひき、粘り強い守備と鋭いカウンターを繰り出す。
効率的なアトレティコに対して、ボールを握るも攻める糸口を見つけらないマドリー。
まさに地獄のような前半を過ごす。

後半に入ると、両チーム疲労からか少しづつオープンな展開が増える。

マドリーはチュアメニ、モドリッチを下げて、ルーカス、カマヴィンガを投入してエネルギーを注入。
カマヴィンガのボール奪取からエンバペが持ち運んでPKを獲得するも、まさかの失敗…さすがに延長いったらやばいかもと思った。。。

延長戦は魂のぶつかり合い。エムバペのスライディングには痺れた。

PK戦では、チームとしての勝負強さを発揮し、準々決勝進出を決めた。

やはり歴史は繰り返される!!!!

試合総括・今後の展望

アウェーでの激闘を制したマドリーは、準々決勝でアーセナルと対戦することが決定。

攻撃陣の破壊力を考えれば、さらに上を目指すことは十分可能だが、守備の脆さも見え隠れしており、修正が必要だろう。

マドリーとしては、この試合で得た勢いを活かし、次のアーセナル戦でも勝利を掴み、2連覇を目指したい。

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